注文数量が約50を超える場合は、基本的に木の板(コンパネ)に刃物を取り付けた型(木型)で段ボールシートを抜いて、その後、箱状に組み立ててケースを作ります。
木型は抜きの圧力に耐えられるように、厚さ20mm弱の非常に硬いコンパネと刃を使っています。木型を使う場合は別途2~10万円ほど費用がかかりますが、大量に製造する場合や繰り返し注文される場合に早く安く製造できるようになります。
当社では段ボールに使える抜き機を3台用意し、ケースの大きさ・数量・シートの厚みなど様々な条件に合わせて、お客様に最もメリットがある方法で加工しています。最も大型の機械は最大2500×3000mmまで対応しています。
少量生産の場合は、CAD/CAMで木型不要で加工します。
木型で抜く場合に比べ、1箱の単価は高くなりますが、少量の場合は型を作るより安くなります。
この機械も大型の加工が可能で、最大1900×3000mmまで、対応しています。
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